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このメールマガジンは、岩手県内の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校などへ教育センターの研修・支援・研究に関する情報を迅速にお届けするために発行しています。 | |||||||||
[目次] |
■1〔研修推進〕令和6年度に総合教育センターで実施する研修講座の申込みについて ■2〔研修推進〕令和6年度に総合教育センターで実施する研修講座の注意点について ■3〔研究推進〕令和5年度の研究紹介 |
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[本文] |
1〔研修推進〕令和6年度に総合教育センターで実施する研修講座の申込みについて (1)幼稚園・保育所・認定こども園 ①総合教育センターが実施する研修講座の申込みは、令和6年度から、総合教育センターWebトップページのバナー「幼稚園・保育所・認定こども園等の方は こちらをクリック(Forms)」から行ってください。 このとき必要となるパスワードは、令和6年2月20日付 岩教セ第211号「令和6年度研修講座【幼児教育】の申込方法について」に記載してありますのでご確認ください。 ②いわて幼児教育センターが実施する研修の申込方法も同様です。 ③申込締切が令和6年4月26日(金)までの研修講座がありますので、申込みの際はご留意ください。詳細は「令和6年度 教職員研修の手引」41~45頁をご覧ください。 (2)小・中・義務教育学校・高等学校・特別支援学校 ①初任者研修講座「センター研修Ⅰ」の申込みは不要です。センター研修Ⅱ~Ⅲ(特別支援学校はⅡ~Ⅳ)の申込方法は、後日連絡します。 ②申込締切が令和6年4月26日(金)までの研修講座がありますので、申込みの際はご留意ください。詳細は「令和6年度 教職員研修の手引」41~45頁をご覧ください。 ③令和6年度から、総合教育センターが実施する研修講座の申込みは、従来の「岩手教育情報交流ネット」に変わり「全国教員研修プラットフォーム:Plant(プラント)」を使用して行うこととなりました。 ④Plantへのログインは総合教育センターWebトップページのバナー「小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校の方は こちらをクリック(Plant)」から行います。その際に必要な「ID」「パスワード」は、別途、岩手県教育委員会事務局から校長及び教員一人一人に付与されたものを使用します。 ⑤Plantから申し込んだ研修は、研修受講履歴に自動的に反映されます。 ⑥Plantによる申込みは今年度が初年度となるため、不具合等により申込みができないことも考えられます。その場合、以下のア又はイのようにご対応願います。なお、いずれの場合でも後日、研修者自身が研修受講情報をPlantに入力する必要があります。 ア 申込締切が4月26日(金)までの研修講座 ・総合教育センターWebトップページの「Plant(プラント)で申込みができなかった方は こちらから」から申込んでください。このとき必要となるパスワードは、令和6年2月20日付通知文書 岩教セ第211号をご確認ください。なお、この方法は、令和6年4月26日(金)までの臨時措置となります。 イ 申込締切が4月30日(火)以降の研修講座 ・「令和6年度 教職員研修の手引」51頁に掲載の【研修様式1】を、メールにて総合教育センターへ送付してください。 (3)各種問い合わせ先 【Plantに関すること】 総合教育センター 企画担当 0198-27-2833 【中堅教諭等資質向上研修・ステージアップ研修に関すること】 総合教育センター 企画担当 0198-27-2833 【上記以外の研修(対象者の問合せ含む)に関すること】 総合教育センター 理科教育担当 0198-27-2784 |
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■2〔研修推進〕令和6年度に総合教育センターで実施する研修講座の注意点について (1)中堅教諭等資質向上研修の対象者について 原則として教職経験11年目の教諭ですが、状況に応じて12~13年目での選択が可能です。ただし、H28年度まで実施した10年研又はH29年度から実施している中堅研を修了済みの方を除きます。 (2)ステージアップ研修【前期】・【後期】の対象者について 【前期】小学校、中学校、高等学校、特別支援学校において、中堅研を修了済みであり、年度内に45歳となる教諭・養護教諭・栄養教諭です(+2歳まで変更可能)。 【後期】小学校、中学校、高等学校、特別支援学校において、中堅研を修了済みであり、年度内に55歳となる教諭・養護教諭・栄養教諭です(+2歳まで変更可能)。 (3)研修の受講を次年度以降に延期する場合について 「令和6年度 教職員研修の手引」53頁を参照し、延期届【研修様式3】を提出してください。毎年、提出が必要です。 (4)教職経験者5年研修について 過去に育休等で延期された方の申込み漏れが例年多くありますのでご確認ください。 (5)研修講座案内等について 3月22日(金)に総合教育センターWebページの「研修」に掲載します。申込みの際の参考にしてください。 (6)希望研修の申込み締切日について 通常、講座開始日の2週間前ですが、申込み締切日が通常より早い研修講座がありますのでご注意ください。詳しくは「令和6年度 教職員研修の手引」41~45頁をご覧ください。 |
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■3〔研究推進〕令和5年度の研究紹介 【所員の研究】 ◎児童が自然の事物・現象についての問題を科学的に解決する授業の在り方に関する研究―問題解決の活動の充実を通して― (担当:理科教育) 本研究は、児童が自然の事物・現象についての問題を科学的に解決できるようにするために、①問題を科学的に解決する学習活動を位置付けた単元構成、②単位時間における問題解決の活動の充実を図る教師の働きかけ、③単元全体の学びを俯瞰する振り返りの3つ手立てを考案し、授業実践を行いました。そして、研究の成果を基に、問題解決の活動の充実を図る教師の働きかけの一例を「小学校理科授業づくりリーフレット」にまとめました。 ◎自立した消費者の育成を目指した小学校家庭科「C消費生活・環境」の学習に関する研究―児童の実態や地域に応じた題材の構成を通して― (担当:情報・産業教育) 本研究は、家庭科を担当する教員が児童の実態や地域に応じた題材を構成できるようにするために、必要な項目を選択したり、重点化したりすることで指導計画の作成ができる「指導計画例」と、指導計画の作成から授業までを支援する「活用の手引」を作成しました。これらを活用した学習を通して、実践的な態度や能力が育成され、自立した消費者の育成につながることが明らかになりました。 ------------------------------------------ 【長期研修生の研究】 ◎高等学校「言語文化」古典における生徒が自分の考えを形成する授業に関する研究-複数のテキストを読み比べ、比較して論じる言語活動を通して- (担当:教科領域教育) 本研究は、生徒が我が国の言語文化への理解を深め、「言語文化」の学習意欲を高めるために、異なる時代に成立した複数のテキストを読み比べ、比較して論じる言語活動を通して、我が国の言語文化について自分の考えを形成する授業を構想・実践しました。言語活動を単元の中心にすることで、高校国語の課題である「講義調の伝達型授業」から脱却し、「言語文化」の授業を更に充実させることができました。 ◎特別支援学校における障がい種に応じた教員の専門性の向上と指導の充実に関する研究―自立活動指導資料(病弱)の作成を通して― (担当:教育支援相談) 病弱教育における教員の専門性の要素を明らかにし、専門的な視点や内容等を示した自立活動指導資料を作成するとともに、その資料を活用した授業実践を行いました。この研究の成果物である自立活動指導資料は、教員の病弱教育の理論や自立活動に係る理解を深め、授業を実践することができ、教員の専門性の向上と指導の充実を図ることができる資料として有用性を明らかにすることができました。 |
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