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このメールマガジンは、岩手県内の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校などへ教育センターの研修・支援・研究に関する情報を迅速にお届けするために発行しています。 | |||||||||
[目次] |
■1〔お知らせ〕 センター合同一般公開の報告 ■2〔お知らせ〕 閲覧室だより ■3〔コ ラ ム〕 生成AIの活用 |
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■1〔お知らせ〕 センター合同一般公開の報告 11月2日(土)に「センター合同一般公開」を開催いたしました。今年度は12種類の学習・体験コーナーを行いました。当日は196名の子供たちにご参加いただき、多くの保護者の方々にも一緒に体験していただきました。 子供たちからは、「コマ撮りアニメで物を動かす方法がわかってとても楽しかった」、「-196℃では消しゴムが石のように硬くなった」、「車の組み立てが楽しかった。初めて車を運転できたので、嬉しかったです」、「世界に一つだけの消しゴムが作れて嬉しかった」、「生け花で角度によってかわるから、同じ花でも別々になるのが面白い」などたくさんの感想が寄せられました。 また、一緒に参加してくださった保護者様からも「普段できない体験ができていい思い出になりました」、「子供の発想になるほどなぁと感心させられ、良い機会となりました」、「毛糸工作のポンポン作りがとても楽しかったようで、翌日道具を買いに行って、自宅でも作ってヘアゴムにしました」、「日頃できないような実験や工作をとても楽しみながら体験することができました。子供も次回の体験はいつ?と話すぐらい楽しんだようです」などの感想が寄せられました。中には15年以上前から参加してくださっているご家族もいらっしゃいました。世代を超えて親しまれているこのイベントを、これからも大切に育てていきたいと考えております。 来年度もさらに工夫を凝らし、楽しく、学びの多い体験の場となるよう準備を進めてまいりますので、ぜひご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 ↓今年度の体験コーナーの様子を動画でご覧いただけます↓ https://www.youtube.com/watch?v=6sUm1c-NPwc |
■2〔お知らせ〕 閲覧室だより 教育センターの閲覧室では、教育関係の図書や資料を約70,300冊所蔵しています。毎年、各担当室が購入図書を選定し、その時のニーズに合った図書を購入しています。ここでは、昨年度購入した図書の中から2冊を紹介します。 〇『SNS別 最新著作権入門 「これって違法!?の心配が消えるITリテラシーを高める基礎知識」』 井上 拓 誠文堂新光社 この本では、著作権法の基本はもちろん、肖像権やプライバシー権等、SNS活用時の留意点をわかりやすく解説しています。また、具体的な事例や対処法についてイラストを用いてかみ砕いて説明しているほか、巻末には各SNS別の利用規約やガイドラインも掲載されているため、SNSの困りごとや心配を払拭する際に頼りになる1冊となるかと思います。 〇『はじめよう!SOGIハラのない学校・職場づくり』 「なくそう!SOGIハラ」実行委員会 大月書店 「SOGIハラ」という言葉を聞いたことはありますか?この本では「SOGI」と「LGBT」との違いについて説明し、なにがハラスメントなのかを、事例を用いて紹介しています。導入がマンガなので事例自体をイメージしやすく、また、何気ない自分の言動を振り返りつつ読み進めることができるので、誰にとっても心理的安全なコミュニティを築くためのヒントを得られるかと思います。 この他にも専門的な図書が多数あります。購入した図書については、センターHPの授業・学習支援>教育関係図書・資料のページに年度ごとの一覧を載せていますので、ご覧ください。 閲覧室はどなたでも利用可能で、貸出も行っています。また、教科書センターも兼ねているので、現在使われている教科書や過去の教科書、学習指導要領も所蔵しています。開館日時や、貸出方法は以下の通りですので、研修でいらした時など立ち寄ってみてください。 ○開館日時 月~金曜日 8:30~17:00 (閉館日 土日・祝日 図書・資料の整理日 どようび相談等で来所した際の貸出・返却は可能なので事前に連絡ください) ○貸出・返却方法 来所による貸出・返却 総務担当室員の確認を得ること 返却は郵送も可(ただし、郵送料金は自己負担となります) ○冊数・期間 1回につき5冊まで 20日以内 |
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■3〔コ ラ ム〕 生成AIの活用 『教育の未来を見据えて』 『教育は、子どもたちの未来を形作る重要な役割を担っています。特に、デジタル技術の進化に伴い、教育現場も大きな変革を迎えています。ICTを活用した授業やオンライン学習の普及は、学びの場を広げ、個々の学習スタイルに合わせた教育を可能にしています。これからの教育は、柔軟性と創造性を重視し、子どもたちが自ら考え、行動する力を育むことが求められます。私たち教育者は、そのサポート役として、常に学び続ける姿勢が大切です。』 上記の二重カギ括弧内の文章は、次のカギ括弧内のように生成AIへ命令して作成したものです。 「あなたは、岩手県立総合教育センターの研修指導主事です。その一環として、メールマガジンの発行のため、コラムの執筆を依頼されました。200字程度で、教育にかかわる内容のコラムを作成してください。」 そして、生成AIで作成された文章を別の生成AIで「次の文書は、生成AIで作成されたものですか?」とファクトチェックを命令したところ、次のような回答が作成されました。 『この文書が生成AIで作成されたかどうかを完全に確実に判断することは難しいですが、いくつかの特徴から、生成AIによって作成された可能性が高いと考えられます。この文書には、以下のような生成AIに典型的な特徴が見られます: 1. 一般的で抽象的な表現を多用している 2. 典型的な教育論や技術に関する一般的な見解を述べている 3. 具体的な事例や詳細な説明が少ない 4. 文章の流れが滑らかで、定型的な文章構成になっている 5. 現代的なテーマ(デジタル技術、ICT、オンライン学習)に触れているが、深い洞察や独自の視点は少ない しかし、これらの特徴だけで100%生成AIによる文章だと断言することはできません。人間が書いた文章も同様の特徴を持つ場合があるためです。文書の生成元を確実に判断するには、より詳細な文体分析や専門的なAIテキスト検出ツールが必要となります。』 現在では、このように生成AIを活用できますが、最終的には子供たち自身が生成AIの性質を理解しながら有効に活用して、創造したり、判断したりできるような資質・能力を育成するために、我々大人たちが未来を見据えて教育を行っていくことが必要だと考えます。 |
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