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このメールマガジンは、岩手県内の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校などへ教育センターの研修・支援・研究に関する情報を迅速にお届けするために発行しています。 | |||||||||
[目次] |
■1〔特 集〕令和6年度(第68回)岩手県教育研究発表会【開催報告】 ■2 令和7年度(第69回)岩手県教育研究発表会のお知らせ(予定) ■3 令和6年度リーディングDXスクール事業公開学習会特別講座の紹介について ■4〔コラム〕燻製 |
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■1〔特 集〕令和6年度(第68回)岩手県教育研究発表会【開催報告】 令和6年度(第68回)岩手県教育研究発表会を2月5日(水)~7日(金)の3日間、対面、リアルタイム・オンラインで開催しました。対面では3日間で延べ1,000名を超えるご参加をいただきました。 第二日、2月6日(木)の午前には開会行事を行いました。その後、文部科学省初等中等教育局主任視学官の田村学先生を講師にお迎えし、「主体的・対話的で深い学びを改めて考える ―「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実―」と題して講演いただきました。 メイン会場である生涯学習推進センターセミナーホールに加え、YouTubeのリアルタイム配信が視聴できる同センター2階のサテライト会場(第1、第2研修室)には、たくさんの参加者が集まりました。開会行事・講演には、県内外から、220名を超える方々にお越しいただき、リアルタイム・オンラインからはおよそ150名の方に聴講をしていただきました。 講演では、新学習指導要領改訂の方向性、主体的・対話的で深い学びの本質や個別最適と協働的な学びの両立といった今後の教育の在り方について、全国の実践事例を交えながら、明快にご説明いただきました。特に、深い学びは、知識を単に詰め込むのではなく、知識同士をつなぎ精緻化することであり、そのためのアウトプット活動の充実が鍵となると強調されていた点がたいへん印象的でした。 これからの教育において、深い学びを実現するために、デジタルを効果的に活用しながら、教師がどのように子供たちと向き合い、指導していくべきかという、教師の指導力について改めて考える貴重な機会をいただきました。 本発表会では、第一日に6つの分科会、第二日午後に4つの特設分科会、第三日に10の分科会を開催し、全部で20分科会を開催しました。それぞれの分科会では、県内の先生方の多種多様な授業実践及び研究成果について発表いただきました。総発表本数は77本、発表者数は107名でした。 また、県内外からお招きした各専門分野のエキスパートによる発表者への助言や講評を交えた講演、実践発表をさらに深堀するパネルディスカッション、参加者からの質疑・意見、協議など、各分科会も盛り上がりを見せ、たいへん充実した発表会となりました。 3日間行われた発表会の様子は、参加者専用サイトにて、3月6日(木)までオンデマンド配信を行っています。期間内は、「いつでも、どこでも、何度でも」の視聴が可能です。個人での学びなおしや各学校での研究会等にぜひご活用ください。 |
■2 令和7年度(第69回)岩手県教育研究発表会のお知らせ(予定) ・期日 令和8年2月4日(水)~6日(金) 3日間 ・会場 岩手県立総合教育センター、岩手県立生涯学習推進センター ・テーマ 夢の実現に向けて自ら学び行動する岩手の子ども ~指導と評価の一体化で育成する確かな学力~ 設置分科会、講演講師等の詳細が決定し次第、「開催概要」を各学校宛てにお送りいたします。 来年度も、多くの方々のご参加をお待ちいたしております。 |
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■3 令和6年度リーディングDXスクール事業公開学習会特別講座の紹介について 今年度の教育研究発表会第二日にご講演いただいた田村学先生が、デジタル学習基盤に重点を置いた「深い学び」の理解とその実現について、たいへんわかりやすく解説されています。田村学先生の講演と併せてご覧ください。 【特別講座】【テーマ】これからのGIGA!!!教科の学びをどう深める!? https://youtu.be/IbvS65qEMo4 教育研究発表会での田村学先生の講演は、総合教育センター研究発表会特設ページ内の、参加者専用サイトから視聴できます。(3月6日(木)まで視聴可能) https://www1.iwate-ed.jp/08happyoukai/index.html |
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■4〔コラム〕燻製 我が家のIHヒーターが悲鳴を上げ、この年末年始に新しいものを購入しました。今回の目玉は、グリルで燻製が作れること。早速スモークチップを2種類購入し、いざ燻製づくり。ゆで卵、手羽中、チーズ、サーモン、豆腐…等々、初めて作ったにしては上出来です。 作った燻製を肴にチビチビとやりながら、ふと思いました。「スモークチップによって、味が結構変わるのだなぁ。素材の味を生かすためには適したチップが必要だな。」と。 その後調べてみると、やはり肉類や魚介類等、それぞれの食材に合ったチップがあるようです。 そんなことを考えていたら、ふっと、こんなことも思いました。「学校種を問わず、学級には担任の香りが…いやカラーが少なからず出るもので、それによって子供たちや学級の様子にも変化が表れる。学級と燻製って似てるのかな。」と。 私たちが子供たちとどう接するかで、その子の良さや強みにも影響が出る。教師自身の良さを生かすことも大切ですが、その年に担任する学級や接する子供たちの特徴によって私たちが違うチップになることの方が大切なのかなと感じました。 1か月後には新年度を迎えます。それまでに更に1種類、違う香りを醸し出せるチップを手に入れたいと気持ちを新たにしています。 |
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