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ここから本文研究報告〔平成16年度〕

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平成16年度の研究報告

情報教育室の研究

 (研究の概要)この研究は、本県の教育用イントラネット「いわて教育情報ネットワーク」における教育情報データベースの充実を図り、接続する各学校への普及をとおして教育の情報化に対応した授業の在り方を明らかにし、各教科の授業改善に役立てようとするものです。

 2年次研究の2年目である本年度は、各種教育情報データベースのうちVOD(ビデオ・オン・デマンド)システムに登録するコンテンツの開発と授業づくりの参考資料となる活用事例集の作成を行い、授業実践を行いました。

 研究の結果、本年度の成果として、@小学校算数と理科、中学校数学と技術・家庭、高等学校国語、地理歴史、公民、英語、農業の各教科と特別支援教育における知的障害児童生徒の指導に用いるコンテンツを中心に開発しデータベースに蓄積することができました。A「授業におけるコンテンツ活用事例集」を作成できました。Bコンテンツを用いた授業が「分かる授業」の一つの手段として効果があることが確かめられました。

 (研究の概要)この研究は、ネットワークを用いて自己研修できるオンライン研修システムの構築と教材の開発を中心に、情報活用研修における基礎的な内容の習得を図るe-Learningの在り方を明らかにしようとするものです。

 そのため、2年次研究の2年目である本年度は、1年目に構築したオンライン研修システムの改善を図るとともに8本の教材開発を行いました。さらに、オンライン研修システムを用いて、センターでの研修講座と学校での研修会を行い、オンライン研修システムの有効性について検討を行いました。

 研究の結果、本研究で構築したオンライン研修システムは、基礎的な知識や技能の習得に効果があることを確かめることができ、基礎的な内容の習得を図るe -Learningの在り方を明らかにできました。今年度の成果をもとに、いわて教育情報ネットワークを利用したオンライン研修とインターネットを利用したアンケートを実際に運用することができるようになりました。

長期研修生(2年)の研究

(研究の概要)この研究は、平成17年度を目標に「教育の情報化プロジェクト」が進む状況の中で、小学校における協調学習場面を中心に校内イントラネット等の効果的な活用の在り方について明らかにし、教科指導等の充実に役立てようとするものです。

 そのために、本年度の研究では、教室等の学習場所における機器配置、学習の中で活用を行う場面、校内イントラネット等のページ、学習に用いる教育用コンテンツ等について検討し、手だての試案を作成しました。作成した手だての試案を基に5年生算数「小数のわり算」と6年生社会「新しい日本の国づくり」の単元において、授業実践及び結果の 分析と考察を行いました。

 その結果、校内イントラネット等を活用することで、児童がより興味・関心をもって主体的に学習に参加することが確かめられ、協調学習における活用場面を中心に、小学校における校内イントラネット等を活用した学習の在り方について明らかにすることができました。

 (研究の概要)この研究は、児童生徒の活動場面に応じ、情報モラルの指導内容を位置づけた学習指導計画の作成と授業実践をとおして、小・中学校における情報モラルの指導の在り方を明らかにし、情報教育の充実に役立てようとするものです。

 そのために、小・中学校それぞれで最優先に指導しなければならない事項を全て含んだ指導プログラムとそこで用いる教材を作成しました。指導プログラム等は小・中学校の研究協力校における授業実践を通してその有効性を検討し、次の成果をあげることができました。

 @授業に活用できるテキストやWeb教材を作成することができました。A作成した資料を用いて小・中学校で授業実践を行い、以後の活動に関連する内容については有効な指導ができるが、体験が予定されていない内容では有効性が出ないことを確認することができました。BAの結果をもとに調べ学習を前提とした1単位時間の情報モラル指導プログラムを提案することができました。