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ここから本文教育用コンテンツの開発・普及

研究主題

  • 教育の情報化に対応した授業の在り方に関する研究
    −教育用コンテンツの開発と普及を中心に−

研究スタッフ

情報教育室

  • 中村道典 及川晃貴 照井和久 千田映子 三田正巳

研究協力員

  • 近藤純一(小学校、江刺市立玉里小学校教諭)
  • 三浦秀行(小学校、水沢市立羽田小学校教諭)
  • 星野能之(中学校数学、宮古市立重茂中学校教諭)
  • 加藤暢之(中学校技術・家庭、二戸市立福岡中学校教諭)
  • 鹿糠研児(高等学校国語、盛岡第四高等学校教諭)
  • 清水千日代(高等学校国語、軽米高等学校教諭)
  • 晴山俊(高等学校公民、盛岡南高等学校教諭)
  • 高橋栄一(高等学校地理歴史、久慈高等学校教諭)
  • 坂井廣幸(高等学校外国語、福岡高等学校教諭)
  • 小山智弘(高等学校農業、千厩高等学校教諭)
  • 長山菊雄(特別支援教育、盛岡養護学校教諭)
  • 佐藤修子(特別支援教育、前沢養護学校教諭)
  • 菅原慶子(特別支援教育、前沢養護学校教諭)

研究協力校

  • 水沢市立真城小学校
  • 水沢市立南中学校
  • 花北青雲高等学校
  • 前沢養護学校

研究計画

研究の年次

 この研究は、平成15年度から平成16年度にわたる2年次研究である。

研究目的

 「教育の情報化」の推進により、すべての教室の授業でコンピュータや情報通信ネットワークを活用できる環境が整いつつある。本県の教育用イントラネットである「いわて教育情報ネットワーク」は各種教育情報データベースが構築され、各教室のコンピュータから常時、高速回線でアクセスすることができる。各学校ではこれらのデータベースに蓄積された教育用コンテンツを活用してより分かりやすい授業を実現し、児童生徒の学力向上につなげることが求められている。

 しかし、データベースの運用は始まったものの、蓄積されたコンテンツの数はまだ多くはなく、また、各教科において情報手段を活用した授業が展開されてきてはいるが、コンテンツをデータベースを介して利用することの利点や授業に用いることによって得られる教育効果について十分に理解されているとはいえない状況にある。

 このような状況を改善するためには、教科の指導内容に即したコンテンツを数多く開発し、データベースに蓄積する必要がある。あわせて、コンテンツを用いた授業づくりの参考資料となる活用事例集を作成して提供することによりコンテンツの利用価値を高め、実際の授業での活用を促してその教育効果を実感させることが大切であると考える。

 そこで、この研究は、教育用コンテンツの開発を行い、「いわて教育情報ネットワーク」に接続する各学校への普及をとおして、教育の情報化に対応した授業の在り方を明らかにし、各教科の授業改善に役立てようとするものである。

研究報告

平成15年度分

平成16年度分

「いわて教育情報ネットワーク」の接続校では、すべてのコンテンツを閲覧・利用することができます。