研究発表資料 |
No |
領域 |
研究主題及び内容 |
年次 |
h18_01b1 |
国語科指導 |
中学校国語科における確かな「読むこと」の力を育む指導に関する研究
−論理的な思考を促す学習指導の展開をとおして−
研究の概要
この研究は、読み手である生徒自身が読みの目的を明らかにして、叙述と自分とのかかわりの中で論理的に思考する「読むこと」の学習活動について考えたものである。作成した試案に基づいて行った実践を分析・考察し、この学習指導の展開が生徒に確かな「読むこと」の力を育む上で有効であり、中学校国語科における指導の充実に役立つものであるという見通しをもつことができた。 |
キーワード
論理的な思考 読みの目的 思考を促す発問 個人思考 集団思考 個人による再考 | |
17〜18 |
h18_09b6 |
英語科指導 |
中学校英語科における書く力を高める指導に関する研究
−コミュニケーションを支える基礎的能力を培う継続的な指導と4領域を関連させた総合的な言語活動の工夫をとおして−
ファイル1/ファイル2/ファイル3/ファイル4/ファイル5/ファイル6/ファイル7/ファイル8 |
研究の概要 この研究は、コミュニケーションを支える基礎的能力を培う継続的な指導と、4領域を関連させた総合的な言語活動の工夫をとおして、中学校英語科における書く力を高める指導の在り方を明らかにし、学習指導の改善に役立てようとするものである。
生徒の実践的な言語活動としての具体的な到達目標を設定し、それに向かって日常的な指導を進めるというバックワードデザインの指導計画を完成させ、音読指導を見直し、日常授業との連動させるという手だて(フォーマティブインプット&イージーアウトプット)を提案することができた。 |
キーワード
到達目標 バックワードデザイン 音読指導 総合的な言語活動 | |
17〜18 |
h18_10d3 |
道徳 |
命を大切にする心を育む小学校道徳教育に関する研究
−生命尊重にかかわる価値を高める道徳的実践プログラムの作成をとおして−
研究の概要
この研究は、生命尊重にかかわる価値を高める道徳的実践プログラムの作成をとおして、命を大切にする心を育むための指導の在り方を明らかにし、小学校道徳教育の充実に役立てようとするものである。学校の教育活動全体を通じて道徳的実践プログラムを構想し、既存の行事を位置付けた道徳的実践活動を推進することによって、生命尊重にかかわる価値が高まり、命を大切にする心を育むことにつながることを明らかにすることができた。 |
キーワード
小学校道徳教育 生命尊重にかかわる価値 全体計画 道徳的実践活動、保護者との協力体制 | |
17〜18 |
h18_15b5 |
進路指導・キャリア教育 |
将来を見つめ自らの生き方を考える力を育てる小学校キャリア教育の推進に関する研究
−進路発達にかかわる諸能力の育成を軸とした特別活動の指導計画を中心として−
研究の概要
本研究は、児童の進路や生き方に関する問題状況を改善し、小学校におけるキャリア教育の推進に資することを目的としたものである。キャリア教育の基本的なとらえ方や指導計画作成のポイント、授業づくりの方法、特別活動を中心とするキャリア教育指導案集や実践事例集等を、「小学校キャリア教育モデルカリキュラムT・U(理論編・実践編)」にまとめ、提示した。 |
キーワード
キャリア教育 進路指導 生き方教育 特別活動指導計画 モデルカリキュラム |
|
17〜18 |
h18_16b1 |
教科指導・情報教育 |
小学校におけるディジタル教材を活用した授業に関する研究
−指導計画と展開例集の作成をとおして−
研究の概要
この研究は、教師がディジタル教材を活用することにより、児童に学習内容をイメージとしてとらえさせ、基礎・基本の定着につながることを明らかにし、小学校の学習指導の改善に役立てようとするものである。2年次は算数科の指導計画と展開例集、教材を作成し、授業実践を行い、その分析と考察をとおして、ディジタル教材の効果について確かめることができた。 |
キーワード ディジタル教材 小学校 表象 | |
17〜18 |
h18_16b2 |
教科指導・情報教育 |
中学校数学科における教育用コンテンツの活用に関する研究
−学習定着度状況調査の分析をふまえた単元の展開を中心に−
研究の概要
この研究は、学習定着度状況調査の分析をふまえた単元の展開を中心に、中学校数学科における教育用コンテンツの活用を明らかにし、授業実践をとおして、中学校数学科の学習指導の充実に役立てようとするものである。学習定着度状況調査の誤答分析に基づき、教育用コンテンツの開発を行い、授業実践の結果の分析と考察をとおして、教育用コンテンツの活用の効果について検証することができた。 |
キーワード
コンテンツ 学習定着度状況調査 | |
17〜18 |
h18_19b3 |
特別支援教育 |
特殊学級における教科指導の在り方に関する研究
−教材分析に視点を当てた算数・数学科の指導の在り方と実生活との関連性から−
研究の概要
本研究は、特殊学級における教科別の指導(算数・数学科)の充実を図るために、教材分析の視点を基に、「学習到達度チェックシート」「家庭生活における算数・数学科の実態調査シート」「特殊学級における領域内の系統性と題材間の関連マップ」「他教科・領域と題材間の関連マップ」を手だてとして作成し、指導実践を行った。その結果、児童生徒の客観的な実態把握や個に応じた学習課題の設定、授業の組み立てに役立つことがわかった。 |
キーワード
特殊学級 算数・数学科 教材分析 実態把握 系統性 実生活 |
|
17〜18 |
h18_20d2 |
教育相談 |
小学校における予防的・開発的教育相談の在り方に関する研究
−人間関係の適応性を高める集団体験活動をとおして−
研究の概要
この研究は、人間関係の適応性を高める集団体験活動をとおして、小学校における予防的・開発的教育相談の在り方を明らかにし、学校における教育相談の充実に役立てようとするものである。体育科の指導・援助実践により、児童の人間関係の適応性を高める集団体験活動をとおした予防的・開発的教育相談の指導・援助試案は、小学校高学年児童の人間関係の適応性を高める上で有効であることが確かめられた。 |
キーワード
学校教育相談 予防的・開発的教育相談 人間関係の適応性 集団体験活動 役割相互評価 |
|
17〜18 |
中間報告書 |
No |
領域 |
研究主題 |
年次 |
h18_8903 |
国語科指導 |
中学校国語科における基礎的・基本的な内容の確実な定着を図るための指導に関する研究
−Gアップシートの診断的な評価シートとしての活用をとおして−
研究の概要
この研究は、中学校国語科において、Gアップシートを診断的な評価シートとして活用することをとおして、基礎的・基本的な内容の確実な定着を図るための指導について明らかにするものである。本年度は、本研究の基本的な考え方を検討し、その基本構想を立案することができた。 |
キーワード
中学校数学科 Gアップシート 指導目標の明確化 実現状況の振り返り | |
18〜19 |
h18_8904 |
数学科指導 |
中学校数学科における学習内容の定着を図るための指導に関する研究
−Gアップシートの活用をとおして−
研究の概要 この研究は「Gアップシート」の効果的な活用の仕方について明らかにすることをとおして、中学校数学科における学習指導の改善と学習内容の定着を図ろうとするものである。
本年度は、学習内容の定着を図るための指導に関する研究の基本的な考え方の検討と基本構想(特にGアップシートの活用方法と活用場面)を立案することができた。 |
キーワード
中学校数学科 Gアップシート 指導目標の明確化 実現状況の振り返り |
|
18〜19 |
h18_8905 |
教育相談 |
中学校1年生における早期適応を図る小・中学校の連携の在り方に関する研究
−「基礎的情報」の共有とその生かし方をとおして−
研究の概要
この研究は、中学校1年生の学校不適応状態を示す生徒が急増していることから、小・中学校の引継ぎにおける「基礎的情報」の共有とその生かし方をとおして、早期適応を図る小・中学校の連携の在り方を明らかにしようとするものである。引継ぎに関する小・中学校教員に実態調査を行い分析・考察したことを基に、「基礎的情報」を記した個票を作成し、それを生かした連携の推進試案を作成することができた。 |
キーワード
中学校1年生での学校不適応 引継ぎ 個票 スクリーニング 「基礎的情報」の共有と生かし方 |
|
18〜19 |
h18_8906 |
特別支援教育 |
知的障害のある児童生徒が在籍する養護学校における組織的、系統的なキャリア教育の在り方に関する研究
研究の概要
この研究は、知的障害養護学校における組織的、系統的なキャリア教育の在り方を明らかにすることで、児童生徒の社会参加と自立や豊かな生活の実現をめざすものである。今年度は、知的障害のある児童生徒の勤労観や職業観及びキャリア教育の考え方をまとめ、実態調査をとおして、知的障害養護学校におけるキャリア教育を推進するための課題や必要な手だてを明らかにした。 |
キーワード
キャリア教育 知的障害 養護学校 進路支援 卒業後を見とおした支援 | |
18〜19 |
h18_8907 |
理科教育 |
小学校理科における観察・実験の進め方に関する研究
−観察・実験の指導マニュアルの作成と活用をとおして−
研究の概要
この研究は、小学校理科における観察・実験の指導マニュアルを作成し、その活用をとおして観察・実験の指導の充実を図り、小学校理科の学力向上と指導改善に役立てようとするものである。本年度は、基本構想を基に、観察・実験の指導マニュアルに盛り込むべき内容を検討した結果、実験を安全に行うための留意点、本県の自然条件に適した教材、「観察・実験」の進め方のポイント等を記載したいくつかのサンプルを作成することができた |
キーワード
小学校理科 観察・実験の進め方 指導マニュアル 教材研究の負担軽減 | |
18〜19 |
h18_8908 |
技術・家庭科教育 |
技術・家庭科家庭分野における基礎的な知識と技術を習得させる学習指導に関する研究
−消費生活学習の手引の作成とその活用をとおして−
研究の概要
消費生活学習における基礎的な知識と技術を明確にし、商品やサービスを選択・購入できる意思決定場面を盛り込んだ手引を作成・活用することによって、学習指導の改善に役立てようとする研究である。学習指導の基本構想と手引の概要を検討した結果「見つめよう・追究しよう・考えをまとめよう・実践しよう・生活に生かそう」という意思決定場面を取り入れた学習過程と実践的・体験的な学習活動の必要性を明らかにすることができた。 |
キーワード
技術・家庭科 基礎的な知識と技術 消費生活 意思決定 消費生活学習の手引 | |
18〜19 |
h18_8909 |
教科指導・情報教育 |
学習指導の効果を高める情報機器の活用に関する研究
−中学校理科の指導をとおして−
研究の概要
この研究は、中学校理科の指導において、指導のねらいに応じた情報機器の活用方法をまとめた「情報機器の活用手引き書」を作成し、学習指導の改善に役立てようとするものである。今年度は、観点別評価の4つの観点のうち「観察・実験の技能・表現」についての授業実践を行い、授業の中に情報機器を活用したことにより、生徒の実験操作に対する理解や実験器具の操作技術の習得に効果があることが明らかになった。 |
キーワード
情報機器活用 学習指導の効果 中学校理科指導 観点別評価 活用手引き書 コンテンツ表 | |
18〜19 |