令和2年度 教育研究(2020) 第176号
長期研修生研究発表資料集
 

 令和3年2月9日〜10日に開催の岩手県教育研究発表会(第64回)において、(主任)研修指導主事や長期研修生が発表した研究主題を「令和2年度岩手県立総合教育センター教育研究第176号」として掲載しています。各学校等でご活用ください。
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(概要版)
領域 研究主題及び概要
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(PDF / 2p
/ 1,378KB)
教科
 中学校理科における、生徒が見通しをもって観察、実験を行う授業の在り方に関する研究
 −自らの考えを基に「課題設定」、「仮説設定」、「検証計画の立案」に取り組むことに着目した指導の充実を通して−
 
 八幡平市立西根第一中学校  石 黒 崇 敬
 
 研究の概要
 平成29年3月の学習指導要領の改訂により、主体的・対話的で深い学びの実現を目指した授業改善を推進することが求められている。理科においては、見通しをもって観察、実験を行うことなどの科学的に探究する学習活動の充実を通して、その実現を図るようにすることが重要とされている。本研究は、理科の探究の過程において生徒自ら課題を設定、仮説を設定、検証計画を立案するための指導の手立てとして課題の類型とそれに対応した話型を用い、見通しをもって観察、実験を行う授業の在り方を明らかにし、生徒の主体的な学習の実現に資するものである。
 
 キーワード
 探究の過程、授業改善、新学習指導要領、全国学力・学習状況調査
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(PDF / 2p
/ 728KB)
特別支援教育
 自閉症・情緒障がい特別支援学級における教育課程の適切な実施に関する研究
 −教育活動における自立活動の効果的な取組を通して−
 
 盛岡市立月が丘小学校  阿 部 ゆ か
 
 研究の概要
 小学校学習指導要領(平成29年告示)総則及び解説において、特別支援学級において実施する特別の教育課程について自立活動を取り入れることが新たに示された。また、特別支援学校教育要領・学習指導要領解説自立活動編(平成30年3月告示)においては、自立活動において実態把握から具体的な指導内容を設定するまでの例(流れ図)が示され、教育課程上の自立活動の大切さが明示された。そこで本研究は、小学校の自閉症・情緒障がい特別支援学級において、自立活動の効果的な取組を明らかにすることを通して、自閉症・情緒障がい特別支援学級における教育課程の適切な実施に役立てる。
 
 キーワード
 特別の教育課程 教育課程の類型化 自立活動における個別の指導計画 自立活動の位置付けの可視化
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(PDF / 2p
/ 1,164KB)
特別支援教育
 特別支援学校における障がい種に応じた専門性の向上と指導の充実に関する研究
 −自立活動指導資料(視覚障がい)の作成を通して−
 
 県立盛岡視覚支援学校  遠 藤 美 枝
 
 研究の概要
 視覚支援学校の自立活動においては、目が見えない・見えにくいことで生じる困難さを改善・克服するために、点字や歩行、視覚補助具、ICTの活用等の教育実践が積み重ねられている。本研究では、視覚障がい教育における教員の専門性の要素を明らかにし、自立活動指導資料の作成とそれを活用した授業実践を通して、教員の専門性の向上と指導の充実を目指すものである。
 
 キーワード
 視覚障がい教育 自立と社会参加 専門的な知識と技能 点字盤 歩行



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