令和3年度 教育研究(2021) 第177号
長期研修生研究発表資料集
 

 令和3年度の岩手県教育研究発表会(第65回)において、(主任)研修指導主事や長期研修生が発表した研究主題を「令和3年度岩手県立総合教育センター教育研究第177号」として掲載しています。各学校等でご活用ください。
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(概要版)
領域 研究主題及び概要
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(PDF / 2p
/ 2,065KB)
教科
 高等学校公民科「公共」における思考力、判断力、表現力等を育む授業の在り方に関する研究
 −大項目Bの単元構想の工夫と学習活動の充実を通して−
 県立住田高等学校  板澤 毅尚
 研究の概要
 高等学校公民科「公共」の大項目B「自立した主体としてよりよい社会の形成に参画する私たち」では、他者と協働して主題を追究したり解決したりする学習活動(主題学習)が行われる。主題学習では、合意形成や社会参画を視野に入れながら他者と議論することが求められる。そこで本研究では、生徒の実態に応じて、どのような問いを立てて単元や単位時間の学習内容を構成するか、そして、生徒が論拠をもって自分の考えを表現できるようにどう思考を促すかに焦点を当てた授業実践例を提示する。
 キーワード
 主題学習 問いの立て方 論証モデル
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(PDF / 2p
/ 1,336KB)
特別支援教育
 特別支援学校における障がい種に応じた専門性の向上と指導の充実に関する研究
 −自立活動指導資料(聴覚障がい)の作成を通して−
 県立盛岡聴覚支援学校  及川 よりこ
 研究の概要
 聴覚支援学校では、自立活動として、手話などのコミュニケーションの指導や、障がい認識、社会生活上のマナーなどの指導実践が積み重ねられている。一方で、聴覚障がいのある子供の実態が多様化する中、教員の専門性に関する研究・研修の不十分さや、専門的な知識や技能を有する教員の減少が指摘されており、聴覚障がい教育における専門性の継承と向上が課題となっている。本研究は、聴覚障がい教育における教員の専門性を明らかにし、自立活動指導資料としてまとめ、授業実践を通して、教員の専門性の向上と指導の充実を目指す。
 キーワード
 聴覚支援学校 専門的な知識や技能 コミュニケーション 言語指導

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