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| このメールマガジンは，岩手県内の幼稚園，小学校，中学校，義務教育学校，高等学校，特別支援学校へ，教育センターの研修・支援・研究に関する情報を迅速にお届けするために発行しています。 | |||||||||
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| ［目次］ |
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■１ 〔研修推進〕 冬季公開研修のご案内 ■４ 〔コラム〕 『右回り』 |
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| ■１ 〔研修推進〕 冬季公開研修のご案内 教育センターでは以下のとおり，冬季公開研修講座を開催いたします。たくさんの先生方の申込みをお待ちしています。 【実施期日】12月25日(月) （締め切り12月11日） 〔3712〕『新学習指導要領に対応した小学校外国語』 【小・特】 新学習指導要領を見据え，児童も先生も英語でコミュニケーションを図る喜びを味わえるような授業づくりを目指す研修講座です。児童の意欲を引き出す小学校外国語指導のポイントや，教材の活用の仕方等について学びます。英語が苦手だと思う先生方も楽しく学ぶことができる講座です。 【実施期日】12月25日(月) （締め切り12月11日) 〔3751〕『小・中・高等学校家庭の技能を生かす教材づくり』 【小・中・高・特】 製作実習におけるミシン操作と裁縫技能の一斉指導のポイントについて演習します。小・中・高等学校の裁縫技能の系統性を踏まえて，衣食住・消費生活と環境に関連させた教材を構想・製作します。中学校免許外の方や，特別支援学校「縫製」担当の方も研修できます。 【実施期日】12月25日(月) （締め切り12月11日） 〔3772〕『授業における電子黒板等 ICT 機器活用』 【小・中・高・特】 授業における電子黒板等 ICT 機器の活用方法について学びます。実際に学校で活用している先生から実践報告してもらうとともに，デジタル教科書の活用についても学びます。また，すぐに授業で活用できる簡単教材作成についても研修します。 【実施期日】12月26日(火) （締め切り12月12日) 〔3711〕『小学校図画工作指導』 【幼・保・小・中・特】 図画工作科で育成する資質や能力とは何か，そのための授業はどうあればよ いかを考える研修です。表現や鑑賞の指導と評価のポイントについて，教科書 の題材を取り上げ実際に体験しながら理解を深めていきます。 【実施期日】12月26日(火) （締め切り11月27日 定員の状況により延長） 〔3771〕『ものづくり理科・化学実験基礎』 【小・中・高・特】 「ものづくりコース」と「化学実験基礎コース」に分かれて，基礎的・基本的な内容を研修します。「ものづくりコース」は電気工作や材料加工などを通して，すぐに授業で使える教材の製作を行い，毎年好評の「ペットボトルカッター」を今年度も製作します。「化学実験基礎コース」は基礎的な実験や溶液の調整，教科書の定番実験を行います。 【実施期日】12月27日(水) （締め切り12月13日) 〔3773〕『ビデオ編集スキルアップ』 【幼・保・小・中・高・特・事】 動画編集ソフト（Corel 社 Video Studio）を用い，ビデオ編集の基本操作を学びます。研修では各自で撮影した動画データをもとに，映像効果や BGM・効果音を活かしたビデオ編集を行い，最後に DVD を作成します。 |
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■２ 〔30周年〕 岩手県立総合教育センター開設30周年を祝う会 去る11月11日，岩手県立総合教育センター開設30周年を祝う会がサンセール盛岡で開催されました。来賓として，岩手県教育委員会教育長高橋嘉行様をはじめとして教育次長様，総括課長様をお迎えし，130名を超える出席者の中，盛会裏に終えることができました。 会にあたっては，前所長（第14代所長）の髙橋勝様，顧問代表として第８代所長の盛川通正様より挨拶をいただき，岩手県教育委員会教育長高橋嘉行様より祝辞をいただきました。 また，感謝状を第10代所長伊藤勝様，第11代所長藤原忠雄様，第12代所長平賀信二様，第13代所長川上圭一様に贈呈いたしました。上記４名の歴代所長，前所長髙橋勝様からは，30周年記念ＤＶＤの発行にあたり，所長として在任されていた期間の「当時を振り返って」について寄稿をいただきました。 昭和63年に教育水準の向上を図る総合的な研究，研修の機関として「岩手県立総合教育センター」が花巻市に開設されてから30年，当センターの事業の礎を築いていただいたこれまで数多くの諸先輩に改めて感謝の気持を持つ機会となりました。 今後とも，脈々と受け継がれてきた理念に基づき，「研究」，「研修」，「支援」の３つの柱の事業の充実を図り，「現場に役立つセンター」となるよう心を新たにしたところです。 「すべては光る」岩手のこどもたちのために。 |
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| ■３ 〔お知らせ〕 提案授業のご案内 高等学校公民科「政治経済」 平成29年12月19日（火），盛岡南高等学校において，高等学校公民科「政治経済」の提案授業を行います。提案授業の実施要項は下のリンクよりご覧頂けます。 http://www1.iwate-ed.jp/others/h29_teian_seikei.pdf |
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| ■４ 〔コラム〕 『右回り』 右回り，この表現は子どもの頃から苦手で，授業では，時計回り・反時計回りでしのいできました。今回ネット検索したところ，「上下の確定した空間において水平方向に周回がなされる場合であれば，常に適用できる。」とあり，陸上のトラックのような「確定したコース」をイメージし，右へカーブするのが右回りと，やっと理解できました。 小学生の自分にとって，何が理解の妨げになったのか。おぼろげな記憶では，先生が腕を回して「これが右回りで，こっちが左回り」のように教えてくださったように思います。でも，自分の席から見たときと，黒板側から見たとき，これはきっと違っているはず…のようなことを考えて混乱したのでしょう。「皆さんから見て」という重要な前提条件を無視して，自分が見る位置を勝手に動かしてしまったことが原因といえます。その点，時計回りがわかりやすいのは，時計は文字盤の裏側から見ることはできず，視点が表面に固定されるからなのでしょう。 子どもたちのつまづきは，教える側の思いもよらないことから生じることもあります。いろいろな見方や考え方を想像して，教えていきたいものです。 |
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| 教育センターニュース 第112号／発行元 岩手県立総合教育センター |