教育センターニュース
第22号
◆すべては光る◆
岩手県立総合教育センター
http://www1.iwate-ed.jp/
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岩手県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校へ、教育センターの研究・研修・支援に関する情報を迅速にお届けします。
2007.12.11 お問合せ:ml-maga@center.iwate-ed.jp

[目次]
■1 〔コラム〕『振り返りをとおして』
■2 〔研究発表会〕第51回岩手県教育研究発表会の開催について
■3 〔研究発表会〕教育研究発表会開催に伴うお知らせ等について
■4 〔研究紹介〕言語活動に基づいた論理的な思考、体験に基づいた生活を工夫する力の育成に関する研究
■5 〔研修講座〕冬季公開講座の「追加」申込受付中!
■6 〔研修講座〕「研修成果の活用状況調査」にご協力ください
■7 〔開発教材〕コンピュータ教材と支援ツールのバージョンアップ情報

[本文]

■1 『振り返りをとおして』

 いよいよ学期末を迎えます。児童生徒にこれまでの学校生活や学習を振り返らせ、自分は何を頑張ってどう成長したか、自分のクラスがどのように変わってきたかを意識させたい時期です。文章に書かせるのも、友達同士でよいところを見つけ合うのも効果的です。その中で児童生徒に自己肯定感をもたせ、年の締めくくりにしたいと思います。
 児童生徒に振り返りをさせることは、教師自身が心がけてきたことを見つめることでもあります。まさに師も走る時期ですが、実践の振り返りをとおして実践の中に隠された新しい気付き(知)を獲得することができる大切な時期だと思います。  

(卓)

■2 第51回岩手県教育研究発表会の開催について

 本年度の岩手県教育研究発表会は、1月8日(火)・9日(水)、センターを会場に開催します。

 ★平成19年度(第51回)岩手県教育研究発表会
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/happyoukai/h19/index.html

 講演講師の千々布敏弥先生(国立教育政策研究所)は、現在世界的に注目を集めている「日本における授業研究」の第一人者です。授業研究を活性化し教師の力量を高めることの必要性を、米国での在外研究の成果を踏まえて各地でお話になり、大きな反響をよんでいます。

 分科会は教科・領域別、分野別に19分科会を設け、全部で106主題の発表があります。各分科会では、参会者の皆様が研究協議等により参加しやすくするための取組を進めています。次に、二つの分科会の取組を紹介します。
 ◆授業改善分科会
  研究協力校の奥州市立水沢小学校に、授業とワークショップ型授業研究会を提供していただき、授業改善のプロセスを実証的に提案します。
 ◆情報教育分科会
  「ネット社会における児童生徒の安心・安全をどう確保するか」について岩手県警サイバー犯罪対策室長や情報モラル指導を実践している学校の先生方によるパネルディスカッションを行います。

 ★講演会/分科会の特色
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/happyoukai/h19/index.html#1kouen

 参加申込みについては、参加申込書に詳細事項が記載されていますので、次のページからダウンロードしてご覧になり、お申し込みください。

 ★参加申込書 ※締切:12月14日(金)郵送必着
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/happyoukai/h19/index.html#3mousikomi

■3 教育研究発表会開催に伴うお知らせ等について

(1)研究発表資料のWeb掲載と概要版の配布について
(2)開発教材展(特別支援教育)の「展示教材」募集について
(3)JR花巻駅・教育センター往復の無料シャトルバスの運行について
(4)ウオームビズの取組について

(1)研究発表会の開催にあたって、掲載を希望された発表者及びセンター関係の研究発表資料42本、センターの中間発表資料11本を、事前にセンターWebページに掲載します。
 なお、発表会当日には、Webに掲載しない64本分の発表資料と、Web掲載資料の概要版を分科会毎に配付します。
 事前にWebで調べて参加したり、発表会後に資料をダウンロードしたりすることができます。

 ★研究発表資料の公開(12月21日掲載予定)
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/siryou/index.html

(2)研究発表会の企画展の中で行われる「開発教材展(特別支援教育)」では、展示教材を募集しています。展示を希望される方は、「特別支援教育室のページ」をご覧になり、お申し込みください。

 ★特別支援教育室のページ
 http://www1.iwate-ed.jp/kakusitu/tokubetusien/index.html
 ★特別支援教育開発教材展・募集要項
 http://www1.iwate-ed.jp/kakusitu/tokubetusien/kyouzaiten/index.html

(3)参会者の皆様は、JR花巻駅(西口)とセンターを往復する無料シャトルバスをご利用ください。花巻駅発センター行きは8日10本、9日11本を運行します。また、センター発花巻駅行きは両日とも7本を運行します。
 なお、招待者、発表者、助言者、明窓館宿泊者の皆様は駐車場整理券によりセンター駐車場が利用できます。また、市町村等の団体バスは駐車可能です。

 ★無料シャトルバス運行時刻表
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/happyoukai/h19/index.html#4bus

(4)センターではウオームビズを実施しており、暖房温度を19℃に設定しています。

■4 言語活動に基づいた論理的な思考、体験に基づいた生活を工夫する力の育成に関する研究

 教育基本法を踏まえ「生きる力」の理念は変えず学習指導要領が改訂されます。理念の実現のため具体的な手立てを確立する条件整備を掲げているのが特徴です。改訂のポイントは、理念の共有のほか「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「思考力・表現力・判断力等の育成」などです。改善事項には,「言語活動の充実」「理数教育の充実」「体験活動の充実」などが挙げられています。
 今回紹介する研究は、新学習指導要領の趣旨を先取りしたような内容の三研究です。中学校国語科の「読むこと」の力、英語科の書く力の育成に視点を絞った研究、技術・家庭科の生活を工夫する力を高める教材開発に関する研究です。学習指導改善のための研究を2学期のまとめに、あるいは、冬休みの自己研修の参考にしてください。(なお、データファイルはPDF形式です。)

 ★中学校国語科における確かな「読むこと」の力を育む指導に関する研究
  −論理的な思考を促す学習指導の展開をとおして−
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/h18_01b1.pdf
 ★中学校英語科における書く力を高める指導に関する研究
  −コミュニケーションを支える基礎的能力を培う継続的な指導と4領域
  を関連させた総合的な言語活動の工夫をとおして−
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-00.pdf
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-01.pdf
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-02.pdf
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-03.pdf
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-04.pdf
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-05.pdf
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-06.pdf
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/09b6/h18_09b6-07.pdf
 ★技術・家庭科における生活を工夫する力を高める教材の開発に関する研究
 http://www1.iwate-ed.jp/kankobutu/kkenkyu/162cd/h18_08a3.pdf

■5 冬季公開講座の「追加」申込受付中!

 12月26日(水)に実施する冬季公開講座ですが、「複式指導」(講座番号611)の追加申込を受け付けています。
 希望される方は、受付状況を次の担当者に確認のうえお申込ください。
 ◆担当:情報教育室(TEL:0198−27−2254)菅原・伊藤
 講座の内容や申込についての詳細は、以下を参照してください。

 ★冬季公開講座のぺージ
 http://www1.iwate-ed.jp/kensyu/600.html
 ★教員研修の手引・・・手続きは様式8で
 http://www1.iwate-ed.jp/kensyu/tebiki/index.html

■6 「研修成果の活用状況調査」にご協力ください

 センターの研修講座を受けられた方に「研修成果の活用状況調査」のご協力をお願いしております。該当の講座は、基本研修III(10年研)、特別研修II・III、希望研修I(夏季・冬季公開講座)です。
 様式は、センターWebからダウンロードできます。

 ★研修成果の活用状況調査様式ページ 
 http://www1.iwate-ed.jp/kensyu/h19/jigo/index.html

■7 コンピュータ教材と支援ツールのバージョンアップ情報

 前号で紹介した情報モラル指導用教材を『情報サイト7』にバージョンアップしました。汎用アンケート機能の追加やアニメーション・チャットの設置など、授業のいろいろな場面で活用できるように工夫をしました。
 また、好評をいただいているアンケート調査・集計ソフト「LANでアンケート」と生徒機制御プログラム「色画面」を「合体」して『LANでアンケートwith色画面(V3)』として公開しました。

 ★教材『情報サイト7』機能説明とダウンロード
 http://www1.iwate-ed.jp/kakusitu/joho/material/joho_site/index.html
 ★『LANでアンケートwith色画面』
 http://www1.iwate-ed.jp/kakusitu/joho/material/LANdeEnquete/index.html
 ★生徒機制御プログラム『色画面』(プログラム単体で使いたい場合)
 http://www1.iwate-ed.jp/kakusitu/joho/material/bcscreen/index.html

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