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岩手県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校へ、教育センターの研修・支援・研究に関する情報を迅速にお届けします。 | |||||||||
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[目次] |
■1 〔コラム〕 『岩手県教育研究発表会』 ■2 〔研究紹介〕 情報教育の研究紹介 ■3 〔研究紹介〕 教育支援相談の研究についてのお願い(2つ) |
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[本文] |
■1 『岩手県教育研究発表会』 去る2月13日〜14日に平成23年度岩手県教育研究発表会を実施いたしました。 岩手県内はもちろん、遠くは沖縄県からもおいでいただき、2,000名に迫る皆様の参加により、熱気あふれる2日間となりました。特にも、今年度は大震災津波に見舞われ、発表会の開催そのものが危ぶまれたところでしたが、復興教育はもちろん、学力向上を目指す様々な取組について議論が交わされたりしました。また、例年と変わらず、教科等の分科会で県内各地からの研究発表が行われました。これらのことで、岩手県の教育界が「日常の教育活動」を取り戻し、児童生徒の「生きる力」の育成に向かい邁進していくきっかけの一つとなれば幸いです。 まもなく大震災津波から1年。沿岸地区・内陸地区問わず、県内全ての学校で実施される教育活動に対し、教育センターとしてできる限りのバックアップを進めていきたいと考えています。(竜) ★岩手県教育研究発表会 実施報告 |
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■2 情報教育の研究紹介 現在販売されている携帯型ゲーム機は、インターネットに接続できるものがほとんどです。そのため、親の目の届かないところでインターネットを利用する子どもの増加が危惧されています。そこで、情報教育担当で今年度県内小学校・中学校・高等学校の5校にアンケート調査を実施しました。その結果、小学校では、自宅にゲーム機がある児童が97.5%(うち自分専用のゲーム機の所持率が81.6%)でした。また、ゲーム機でインターネットに接続したことのある児童は37.4%、中学校では49.1%でした。しかし、小学校・中学校の保護者は、子どもがゲーム機でインターネットに接続していることを認識している割合が、2割にも満たない状況でした。このことから、保護者の知らない間に多くの子どもがインターネットを利用している実態が、改めて浮き彫りになりました。 そこで、ゲーム機によるインターネットの危険性や利用ルールを疑似体験しながら学べるソフト「ゲーム機です」を開発しました。子どもたちに情報モラルを身につけさせる指導の中に、ぜひこのソフトも活用してみてください。 児童生徒のゲーム機利用における情報モラル指導の在り方に関する研究 |
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■3 教育支援相談の研究についてのお願い(2つ) (1)「さんじゅうまる(小学校版)」,「個別の指導計画作成支援ソフト(中学校,高等学校版)」へのご意見について(お願い) (説明) 本ソフトのバージョンアップのため,各校で実践されている支援方法等を当センター教育支援相談担当までお寄せください。 (意見の内容) (意見提出の方法) 「さんじゅうまる」「個別の指導計画作成支援ソフト」は以下のWebページにあります。 |
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(2)「よーい・どん!!」へのご意見について(お願い) (説明) 本ソフトのバージョンアップのため,各校で実践されている支援方法等を当センター教育支援相談担当までお寄せください。 (意見の内容) (意見提出の方法) 「よーい・どん!!」は以下のWebページにあります。 |
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教育センターニュース 第62号/発行元 岩手県立総合教育センター |