第3章 文書の作成
      4   文字入力と文字サイズの変更    

 下の文書を作成するために、イラストの下にある文字を入力しましょう。
作成する文書の例
 
 下図のように、イラストの下に文字を入力してください。
文字入力参考
 
 文字のサイズを変更します。現在の10.5ポイントから16ポイントの大きさにします。
文字の範囲指定 
 左図のように、変更したい部分をドラッグして範囲指定します。
フォントサイズ変更 
 左図のように、ツールボックスにある「フォントサイズ」の▼マークをクリックし、表示されるリストボックスから「16」をクリックします。
文字サイズが変更された後の文書 
 文字サイズが、10.5ポイントから16ポイントに変更されました。
 
 テキストボックスによる文字の入力
 Wordには、「テキストボックス」があります。「テキストボックス」は、文字を入力するための図形枠の一種だと考えてください。「テキストボックス」を用いると、編集画面上にレイアウトの異なる部分をつくることができます。例えば、「横書き文書の中に、一部縦書き文を挿入したい」「図の一部の上に文字を入力したい」等で利用できます。Wordを普段利用している方の中には、文章のすべてを「テキストボックス」で作成している方もいます。
 ここでWordを利用する上で欠かすことができない「テキストボックス」の基礎を学習します。
 
テキストボックスアイコンの図 
 ツールバーにある「テキストボックス」アイコンをクリックします。
 
テキストボックスを挿入した図 
 先ほど入力した文字の下をクリックすると、左図のようにテキストボックスが挿入されます。
 
箇条書きと段落番号のメニューを表示した図 
 挿入されたテキストボックスの中で右クリックすると、左図のようなメニューが表示されますので、その中の「箇条書きと段落番号」をクリックします。
 
箇条書きと段落番号のダイアログボックスの図 
 「箇条書きと段落番号」のダイアログボックスが表示されますので、「箇条書き」タブをクリックして、左図の記号を選択します。
 「OK」をクリックします。


※「箇条書き」シート:箇条書きするときの先頭記号を選択できます。
※「段落番号」シート:番号や記号を選択することができます。
 
箇条書き記号が挿入された図 
 左図のような段落記号が表示されます。この記号に続けて文を入力・確定し、「Enter」キーを押すと改行され、新たな行に段落記号が自動的に挿入されます。

※テキストボックスの大きさを変えるときには、テキストボックス周囲の網掛け部分にあるハンドル(○印)にマウスを移動させるとマウスポインタの形が二方向の矢印に変わりますので、マウスをドラッグして大きさを変えます。
 
※テキストボックスの位置を変えるときには、テキストボックス周囲の網掛け部分にマウスを移動させるとマウスポインタの形が四方向の矢印に変わりますので、マウスをドラッグして位置を変えます。
 
テキストボックスへ文字を入力したときの参考図 
 左図のように、テキストボックスの大きさと位置を調節し、文を入力しましょう。
 
 下図は、これまで作成した文書の例です。
作成例の図

      



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