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ここから本文「NetCommons®」を用いた情報共有サイトの活用

研究主題

  • 「NetCommons®」を用いた情報共有サイトの活用に関する研究
    −研修に係る校務の効率化を目指して−

研究スタッフ

情報教育担当

 及川晃貴 菅原一志 奥田昌夫 伊藤俊也 石川修司 三田正巳 安部広一

研究協力校

 

研究計画

研究の年次

 この研究は、平成21年度の単年度研究である。

研究の目的

 県内の小・中・高等学校、特別支援学校には、コンピュータやインターネットに接続できるネットワークが整備され、授業や校務への活用がすすんでいる。現在、文書によりやり取りされている研修に関わる各種調査や事務手続きに、これらのネットワークを活用することができれば、学校での研修に係る校務の効率化を図ることができると考える。

 しかし、現状では、県および各市町村ごとに独自のネットワークを採用し、県内の学校を網羅するイントラネットが存在しないため、教育センターと県内の小、中学校間の情報のやり取りはインターネットを介した方法に限られており、データの暗号化や利用者の制限などのセキュリティの確保が難しい。

 このような状況を改善するためには、他県の教育センターでも利用され効果を上げているオープンソースの情報共有基盤システムである「NetCommons®」を利用して、セキュリティを確保した情報共有サイトを構築し、校務に活用することが有効である。

 そこで、この研究は、「NetCommons®」を用いた情報共有サイトを構築し、その運用規定および利用マニュアルを作成して活用することにより、学校での研修に係る校務の効率化を図ろうとするものである。

研究報告

研究発表資料

NetCommonsを利用して構築した情報共有サイト