岩手県立総合教育センター 教育研究
平成19年度 第163号
所員研究発表資料集


  当センターの研究事業は、本県における教育上の重要な課題を取り上げ調査研究し、その成果について教育機関に広く普及を図り、本県の教育の向上に資することを目的としています。
 「平成19年度岩手県立総合教育センター教育研究第163号」は、平成20年1月8日〜9日に開催しました岩手県教育研究発表会で発表した所員の研究、また中間報告としてWebで発表した研究をまとめたものです。それぞれの研究は、各教科や領域、分野の当面する教育課題を直視しながら、その解決の道筋を明らかにするとともに、実態調査等で得られた問題点を整理し、手だての試案等の作成や実践結果の分析を行ってその成果と課題を明確にしました。この「教育研究」を各学校等で活用され、研究についてのご意見、ご感想を当センターにお寄せいただければ幸いです。
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研究発表資料
No 領域 研究主題及び内容 年次 担当室
h19_19a1 授業改善
授業改善を図るための校内授業研究の進め方に関する研究
−「校内授業研究の進め方ガイドブック」の作成と活用をとおして−
研究の概要
 この研究は、教員が授業の評価・分析を協力しながら行う校内授業研究の進め方について明らかにし、授業改善に役立てようとするものである。そこで、校内授業研究の進め方に関する基本的な考え方や、「ワークショップ型研究会」「授業力アップ・ポートフォリオ」等への取り組み方を掲載した「校内授業研究の進め方ガイドブック」を作成した。本ガイドブックに基づいた研究協力校の実践により、研究の有効性が明らかになった。
キーワード
授業改善  授業研究  校内研究  技術的実践  反省的実践 ワークショップ型研究会
18〜19 教科領域教育室・情報教育室
h19_04c1 理科指導
理科における学習の定着を図るための観察・実験教材の開発に関する研究
−小・中学校の学習定着度状況調査の分析をとおして−

研究の概要
 小・中学校の学習定着度状況調査で定着の低い単元に着目し、より効果的な観察・実験の備えるべき要件についての考え方を明らかにした。これをもとに従来の観察・実験教材の見直しを図り、物理・化学・生物・地学の4領域でより効果的な観察・実験教材を開発した。開発した教材を用いて授業実践を行い、児童・生徒の学習の定着状況を検証し、開発教材の有効性を示すことができた。 
キーワード
小・中学校理科 観察・実験教材 学習の定着 学習定着度状況調査
19 科学産業教育室
h19_15a4 小規模・複式指導
小学校複式学級における学年別の学習指導の充実に関する研究
−複数学年で学習するよさを生かした社会科、理科の学習指導案の作成をとおして−
研究の概要
 この研究は,社会科と理科の学年別の学習指導案を作成することをとおして,小学校複式学級における学習指導を充実させるものである。そのために,複数学年で学習するよさを生かし異学年で学びを共有化できるように,単元の配列を組み替えた。六つの授業実践より,学習内容をつなげる,教材を開発する,児童の実態に応じた学習活動を行う,学習プリントを準備するなどの工夫により学年別指導を行えることが明らかになった。
キーワード
複式学級 学年別指導 社会科 理科 単元配列
「学習シート集」のダウンロードはこちら → h19_15a4-sheet.zip
18〜19 教科領域教育室
h19_17c3 教育相談
事例からの学びをとおした児童生徒への指導・援助の在り方に関する研究 
 −事例に即した手引きの作成−

研究の概要
 この研究は、平成18年度研究「事例に即した手引き」を継続して作成し,学校教育相談の在り方に基づく事例の分類枠組に沿って,指導・援助のポイントを引き続き提供することで,教職員の指導・援助に生かし,学校教育相談の充実に役立てようとするものである。事例からの学びを広げるリーフレット,Webページの作成によって,教職員の日常の実践に生かしやすくなり児童生徒の指導・援助に役立てることにつながった。
キーワード
学校教育相談の在り方 教職員の専門性指導・援助のポイント 事例解説 キーワード解説
「事例に則した手引き2007」のダウンロードはこちら → h19_17c3-01.pdf
19 教育相談室
中間報告書
No 領域 研究主題 年次 担当室
h19_9001 キャリヤ教育
小・中学校におけるキャリア教育の推進に関する研究
−キャリア教育モデルカリキュラムの作成をとおして−

研究の概要
 この研究は,小・中学校のキャリア教育指導計画作成を支援する資料として,キャリア教育の実践上のポイントや指導の方向性,具体的な実践事例や指導計画等を示したキャリア教育モデルカリキュラムを提示し,小・中学校におけるキャリア教育の推進に役立てようとするものである。本年度は,先行研究や文献等から「キャリア教育の推進に関する基本構想」を立案し,「キャリア教育モデルカリキュラムの作成に関する推進試案」を作成した。
キーワード
キャリア教育 キャリア教育全体計画  実践上のポイント
19〜20 教科領域教育室
h19_9002 英語活動
小学校英語活動の推進に関する研究
−モデルカリキュラムと校内研修プログラムの作成をとおして−
研究の概要
 この研究は,小学校英語活動におけるモデルカリキュラムと校内研修プログラムを作成
し,小学校英語活動の充実と英語活動指導者の指導力向上に役立てようとするものである。本年度は,先行研究の分析を基に,「各校の実態に応じて選択可能なカリキュラム」「言語機能を重視したシラバスの設定」など,カリキュラム作成の七つの視点を示した。また,英語活動指導者として小学校学級担任に求められる資質を3点あげ,教員の実践的指導力向上を図るための校内研修プログラムの要件について検討した。
キーワード
小学校英語活動 カリキュラム 校内研修 評価
19〜20 教科領域教育室
h19_9003 特別支援教育
幼稚園における幼児一人一人が共に育ち合う指導の在り方に関する研究
−特別支援教育園内体制の構築をとおして−
研究の概要
 この研究は、幼稚園における特別な教育的支援を必要とする幼児に対して,教職員の共通理解に基づく指導とそれを支える特別支援教育園内体制の構築をとおして,幼児一人一人が共に育ち合う指導の在り方を明らかにしようとするものである。本年度実施の全県調査の結果から、幼稚園の実情に応じた園内体制づくりを推進するために、既存の組織の活用、幼児の教育的ニーズの的確な把握,そして、保護者・関係機関との組織的な連携の必要性が明らかとなり,手立ての方向性について見通しをもつことができた。
キーワード
幼稚園,特別支援教育,園内体制,発達障害,共通理解,教育的ニーズ
19〜20 特別支援教育室・教科領域教育室
h19_9004 食育
学校・家庭・地域が連携して進める食育の在り方に関する研究
 −技術・家庭科における指導計画の作成をとおして−
研究の概要
 この研究は,技術・家庭科の指導内容と食育との関連を明らかにし,学校の教育活動全体の中に,技術・家庭科の食に関する指導を明確に位置付けた指導計画を作成し,生徒にとって望ましい食習慣を形成するための学校・家庭・地域の連携の在り方について示し,食育の充実・推進に役立てようとするものである。今年度は,中学校における食に関する指導の全体計画例を作成し,食に関する指導を試行的に実践できた。
キーワード
食育 技術・家庭科 年間指導計画
19〜20 科学産業教育室
h19_9005 情報教育
学習指導の効果を高めるネットワークの活用に関する研究
 −情報活用能力に関連した教材の開発を中心に−
研究の概要
 この研究は,情報活用能力に関連したネットワーク教材を開発し,活用をとおしてネットワーク利用のモデルプランを作成し学習指導の改善に役立てようとするものである。今年度は,学習指導の効果を高めるネットワークの活用の在り方に関する基本的な考え方の検討と基本構想の立案を行い,校内における情報の提示や,練習問題・アンケート・授業評価の集計ができる教材を開発した。
キーワード
学習指導の効果を高める ネットワークの活用 情報活用能力
19〜20 情報教育室

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