第3章 文書の作成
            1   文書スタイル    

 「一太郎」を起動して下さい。この章では、下図に示した文書の作成をとおして、「一太郎」による文書作成の基礎を学習します。
  (実際に作成した文書を見たい方は、こちらをクリックしてください。 → bunsyo_rei.jtd
作成する文書の例 
タイトルを工夫して、イラストも挿入します。

はじめに、「文書スタイル」を設定します。(文書スタイルは、文書の作成途中でも変更できます。)
 
 ツールバーにある「文書スタイル」アイコンをクリックします。
文書スタイルの設定 
 
 
 「文書スタイル」ダイアログボックスが表示されますので、「用紙設定」の▼マークをクリックして、一覧から「A4単表・縦方法」をクリックします。
用紙の選択 
 様々な用紙が準備されています。はがき〜A3用紙など、一般に市販されているすべての用紙に対応しています。 
 
 「マージン」の「上端」「下端」「左端」「右端」を30に設定します。
マージンの設定 
 マージンとは、上下左右の余白部分を言います。マージンをとらないと、上下左右の余白がなくなり、とても見にくい文書になります。
 
 「ページ/ヘッダ・フッタ」タブをクリックします。「ページ番号」の「位置」右側の▼マークをクリックして、「付けない」をクリックします。
ページとヘッダ・フッタの設定 
 「ページ番号」は、文書を作成した際、1ページ、2ページ等の表示をするかしないかを設定する場所です。
 
 今回は、1ページ分のみ作成するので、ページ番号は付けません。
 何ページにもわたる文書の場合には、必要に応じて設定しましょう。表示のさせかたも、「ページ番号詳細」をクリックすることにより設定できます。
 「文書スタイル」ダイアログボックスの「OK」ボタンをクリックして、設定を終了します。
設定の終了 
「OK」ボタンをクリックすると、文書スタイルが設定されて、自動的にダイアログボックスが閉じます。

−注意−
 「閉じるボタン」をクリックすると、ダイアログボックスは閉じますが、設定は反映されません。

      


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