学習指導の効果を高める情報機器の活用に関する研究(第1年次)
研究主題
- 学習指導の効果を高める情報機器の活用に関する研究
−中学校理科の指導をとおして−
研究スタッフ
長期研修生(2年)
村田 賢
研究協力校
盛岡市立下橋中学校
研究計画
研究の年次
この研究は、平成18年度から平成19年度にわたる2年次研究である。
研究目的
中学校学習指導要領解説総則編には、コンピュータ等の教材・教具を、適切に活用することによって教師の指導や生徒の学習活動を一層効果的に進めることができるとある。また、中学校学習指導要領解説理科編には、「コンピュータ等の情報手段を活用することは、生徒の学習の場を広げたり学習の質を高めたりするための有効な方法」とある。このように学習指導において、コンピュータ等の情報機器を日常の授業に活用し、学力向上に資することが求められている。
しかし、授業における情報機器の活用についての研究が行われているものの、効果や活用内容・活用方法が、あまり理解されておらず、情報機器が活用されていない状況が見られる。
このような状況を改善するためには、中学校理科の指導のねらいに応じた情報機器の活用方法を明らかにし、それをまとめた情報機器の活用手引き書を作成し、手引き書の内容を活用した授業を実践することにより、学習指導の効果を高めることができると考えられる。
そこで、本研究では、中学校理科の指導をとおして、学習指導の効果を高める情報機器の活用を明らかにし、学習指導の改善に役立てようとするものである。
研究報告
平成18年度分
- 研究報告書 第1年次(PDF,484KB)
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