研究報告〔平成19年度〕
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平成19年度の研究報告
情報教育室の研究
- 学習指導の効果を高めるネットワークの活用に関する研究
−情報活用能力に関連した教材の開発を中心に−
(研究の概要)この研究は,情報活用能力に関連したネットワーク教材を開発し,活用をとおしてネットワーク利用のモデルプランを作成し学習指導の改善に役立てようとするものです。今年度は,学習指導の効果を高めるネットワークの活用の在り方に関する基本的な考え方の検討と基本構想の立案を行い,校内における情報の提示や,練習問題・アンケート・授業評価の集計ができる教材を開発しました。
長期研修生の研究
- 学習指導の効果を高める情報機器の活用に関する研究
−中学校理科の指導をとおして−
(研究の概要)この研究は,学習指導の効果を高める情報機器の活用方法を中学校理科の四つの観点それぞれについて明らかにし学習指導の改善に役立てようとするものです。研究成果として,四つの観点それぞれについて授業実践及び実践結果の分析と考察を行い、学習指導の効果を高める情報機器の活用方法が明らかになりました。そして,その内容をまとめた「情報機器の活用手引き書」と情報機器の使用方法をまとめた「情報機器の使用方法と留意点」の2冊の冊子を作成しました。
- 中学校技術・家庭科「コンピュータの利用」における「生活の技能」の育成に関する研究
−ディジタル教材の開発と活用をとおして−
(研究の概要)この研究は,中学校技術・家庭科「コンピュータの利用」の学習で利用するディジタル教材の開発と実践により,「生活の技能」を育成する指導の在り方を明らかにして指導の充実に役立てようとするものです。本年度は表計算処理ソフトウェアについて取り組み,操作技術を習得する際の演習題材を提示するディジタル教材と演習を行う際の操作のしかたを動画で提示するディジタル教材の2種類を開発しました。これらを用いた授業実践の成果と課題から,次年度の研究の方向性が明らかになりました。
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