中学校技術「生活の技能」育成(第1年次)
研究主題
- 中学校技術・家庭科「コンピュータの利用」における「生活の技能」の育成に関する研究
−ディジタル教材の開発と活用をとおして−
研究スタッフ
長期研修生(2年)
及川 徹
研究協力校
花巻市立石鳥谷中学校
研究計画
研究の年次
この研究は、平成19年度から平成20年度にわたる2年次研究である。
研究目的
中学校技術・家庭科「コンピュータの利用」においては,文書処理や表計算処理などの応用ソフトウェアの特徴と操作技術を身に付け,さらに課題に応じて応用ソフトウェアを選択し,基本的な情報の処理をするという「生活の技能」の育成が求められている。
しかし,実際には,操作技術の習得の段階でつまずく生徒が多く,個人差に応じた工夫も十分でないことから,課題に応じて応用ソフトウェアを選択し,情報を処理させる指導までには至っていない傾向がある。
このような状況を改善するためには,応用ソフトウェアの操作のしかたを表示するディジタル教材や,応用ソフトウェアの特徴を生かした情報の処理の手順を提示するディジタル教材の開発を行い,これらの教材を指導に用いることが有効であると考える。
そこで,この研究は,中学校技術・家庭科「コンピュータの利用」におけるディジタル教材の開発と活用をとおして,「コンピュータの利用」においての「生活の技能」を育成する指導の在り方を明らかにし,中学校技術・家庭科の指導の充実に役立てようとするものである。
研究報告
平成19年度
- 研究報告書 第1年次(PDF,1.0MB)
- 中学校技術・家庭「コンピュータの利用」ディジタル教材集(html)
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