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岩手県の教育課題を解決するために、県内各学校・園及び教育関係機関、岩手県立総合教育センターにおける実践研究の成果を広く教育関係者に公開し、その理解と普及を図り、もって本県の教育の向上に資する。 |
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<サブテーマ設定理由>
岩手県教育委員会では、平成28年度から学校教育指針において「確かな学び、豊かな学びプロジェクト~一人一人の学力を保障し、豊かな人間を育成する~」を掲げ、小・中学校、義務教育学校、高等学校共通の「いわての授業づくり3つの視点」に基づく授業づくりを推進しております。こうした本県の取組を踏まえ、岩手県教育研究発表会の3年間継続テーマ「確かな学び、豊かな学びをつなぐ」を設定してまいりました。
本テーマの初年度は、中央教育審議会において学習指導要領等改訂の方向性が示されたことを背景に、サブテーマを「次期学習指導要領等を見据えた授業づくり」としました。「何ができるようになるか」「何を学ぶか」「どのように学ぶか」といった視点から、新しい時代に必要となる資質・能力を共有し、本県で進めるべき授業改善の方向性について共通理解を図る場としました。
昨年度は、幼稚園及び小・中学校の新学習指導要領等が公示されたことを背景に、サブテーマを「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」とし、各教科等及び教育課題における授業改善の方向性を、「主体的・対話的で深い学び」というキーワードでつなぎながら、新学習指導要領等の改訂の趣旨について理解を深める場としました。
平成30年3月に高等学校新学習指導要領が公示されました。これにより、中央教育審議会答申に基づき改訂された、幼稚園教育要領、小・中学校、高等学校、特別支援学校の学習指導要領の全容が明らかになりました。今、我が国は生産年齢人口の減少、グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により、社会構造や雇用環境は大きく、また急速に変化しており、予測が困難な時代となっております。今次改訂では、そのような時代にあって、“よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る”という目標を学校と社会が共有し、連携・協働しながら、新しい時代に求められる資質・能力を子供たちに育む「社会に開かれた教育課程」の実現が掲げられました。その実現に向けて、各学校においては、育成を目指す資質・能力を明らかにし、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善とカリキュラム・マネジメントの推進が一層重要となってまいります。
そこで、今年度は、サブテーマを「資質・能力を育む教育課程の実現と授業改善」としました。新学習指導要領のキーワードの一つである「カリキュラム・マネジメント」に焦点をあて、新たな時代に必要な資質・能力の育成に向け、教育課程に基づき組織的かつ計画的に各学校の教育活動の質の向上を図っていく「カリキュラム・マネジメント」をどのようにして確立していくか、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善とどのように連動させていくかについて、理解を深める機会にしたいと考えております。
3年間継続テーマ「確かな学び、豊かな学びをつなぐ」の完結年度となる今年度は、これまでの2年間の研究発表会のサブテーマを踏襲しつつ、「社会に開かれた教育課程」の実現を目指す「学びの地図」として示された新学習指導要領の趣旨について一層理解を深め、本県が目指す「確かな学び、豊かな学びをつなぐ」教育の充実に資する教育研究発表会にしていきたいと考えております。
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岩手県教育委員会 |
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岩手県立総合教育センター |
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岩手県小学校長会
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岩手県中学校長会
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岩手県高等学校長協会
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岩手県特別支援学校連絡協議会
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岩手県市町村教育委員会協議会
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岩手県教育研究所連盟
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岩手県小学校教育研究会
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岩手県中学校教育研究会
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岩手県高等学校教育研究会
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岩手県私学協会
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岩手県国公立幼稚園・こども園協議会
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岩手県私立幼稚園・認定こども園連合会
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岩手県社会福祉協議会・保育協議会
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岩手大学
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平成31年2月7日(木)~8日(金) |
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岩手県立総合教育センター,岩手県立生涯学習推進センター
花巻温泉(ホテル千秋閣,ホテル花巻)
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岩手教育情報交流ネットより申込みをお願いいたします。 |
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■ 9:00~12:20 全体会
【開会行事】 |
9:00~9:20 |
【提案授業】 |
9:20~10:30 |
「資質・能力の『三つの柱』を総合的に育む授業の在り方に関する研究~主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通して~」【中学校国語】 |
授業者 : |
岩手県立総合教育センター 研修指導主事 早川 貴之 |
生 徒 : |
矢巾町立矢巾中学校 第1学年 |
【講 演 会】 |
10:50 ~ 12:20 |
「資質・能力を育むカリキュラム・マネジメントの実現」 |
千葉大学教育学部 特任教授 天笠 茂 氏 |
■13:40~16:40 特設分科会・分科会
花巻温泉会場 |
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【特設分科会1】 |
「学力向上」 |
13:40~16:40 |
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【特設分科会2】 |
「学校マネジメント」 |
13:40~16:40 |
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【分科会】 |
◇道徳(道徳教育パワーアップ研究協議会) |
13:40~16:40 |
総合教育センター |
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【特設分科会4】 |
「プログラミング教育」※提案授業 |
14:00~16:40 |
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授業者: |
岩手県立総合教育センター 研修指導主事 黒澤 和則 |
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児 童: |
花巻市立矢沢小学校 第5学年 |
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【分科会】 |
◇幼児教育/幼小接続 |
13:40~16:40 |
生涯学習推進センター |
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【特設分科会3】 |
「生徒指導」 |
13:40~16:40 |
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花巻温泉 |
【特設分科会1】 |
学力向上 |
瑞雲(ホテル千秋閣) |
13:40~16:40 |
【特設分科会2】 |
学校マネジメント |
ブランエール(ホテル千秋閣) |
13:40~16:40 |
【分科会】 |
道徳(道徳教育パワーアップ研究協議会) |
胡四王(ホテル花巻) |
13:40~16:40 |
教育センター |
【特設分科会4】 |
プログラミング教育
提案授業 |
体育館 |
14:00~16:40 |
【分科会】 |
幼児教育/幼小接続 |
大会議室 |
13:40~16:40 |
生涯学習推進センター |
【特設分科会3】 |
生徒指導 |
セミナーホール |
13:40~16:40 |
■ 9:00~16:40 分科会
花巻温泉会場 9:00~12:15/13:25~16:40
総合教育センター会場 9:00~12:15/13:25~16:40
生涯学習推進センター会場 9:00~12:15/13:25~16:40
【特設分科会5】「部活動」
【分科会】
◇国語 ◇社会/地歴・公民 ◇算数/数学 ◇理科 ◇音楽 ◇図画工作/美術
◇家庭/技術・家庭 ◇体育/保健体育/健康教育 ◇外国語活動/外国語
◇異校種間連携 ◇キャリア教育/総合的な学習の時間 ◇情報教育
◇教育相談 ◇特別支援教育 ◇いきる・かかわる・そなえる
花巻温泉会場 |
9:00~12:15/13:25~16:40 |
総合教育センター会場 |
9:00~12:15/13:25~16:40 |
生涯学習推進センター会場 |
9:00~12:15/13:25~16:40 |
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【特設分科会5】 |
「部活動」 |
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【分科会】 |
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◇国語 ◇社会/地歴・公民 ◇算数/数学 ◇理科 ◇音楽 ◇図画工作/美術 |
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◇家庭/技術家庭 ◇体育/保健体育 ◇外国語活動/外国語 |
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◇異校種間連携 ◇総合的な学習の時間/キャリア教育 ◇情報教育 |
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◇教育相談 ◇特別支援教育 ◇いきる・かかわる・そなえる |
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午前 9:00~12:15 |
花巻温泉 |
【分科会】 |
国語 |
瑞の間(ホテル千秋閣) |
【分科会】 |
算数/数学 |
胡四王(ホテル花巻) |
【分科会】 |
特別支援教育 |
ブランエール(ホテル千秋閣) |
教育センター |
【分科会】 |
外国語活動/外国語 |
大会議室 |
【分科会】 |
理科 |
第1研修室 |
【分科会】 |
異校種間連携 |
第6研修室 |
【分科会】 |
総合的な学習の時間
/キャリア教育 |
研修室A |
【分科会】 |
情報教育 |
第2情報研修室 |
生涯学習推進センター |
【特設分科会5】 |
部活動 |
第1・2研修室 |
【分科会】 |
社会/地理歴史・公民 |
スタジオ |
【分科会】 |
いきる・かかわる・そなえる |
セミナーホール |
午後 13:25~16:40 |
花巻温泉 |
【分科会】 |
国語 |
瑞の間(ホテル千秋閣) |
【分科会】 |
算数/数学 |
胡四王(ホテル花巻) |
【分科会】 |
特別支援教育 |
ブランエール(ホテル千秋閣) |
教育センター |
【分科会】 |
外国語活動/外国語 |
大会議室 |
【分科会】 |
理科 |
第1研修室 |
【分科会】 |
音楽 |
音楽研修室 |
【分科会】 |
図画工作/美術 |
美術研修室 |
【分科会】 |
家庭/技術家庭 |
第1情報研修室 |
【分科会】 |
総合的な学習の時間
/キャリア教育 |
研修室A |
【分科会】 |
情報教育 |
第2情報研修室 |
生涯学習推進センター |
【分科会】 |
体育/保健体育 |
第1・2研修室 |
【分科会】 |
教育相談 |
スタジオ |
【分科会】 |
いきる・かかわる・そなえる |
セミナーホール |
【分科会外部講師】
分科会 |
講師 |
特設分科会2「学校マネジメント」 |
岩手大学 |
教授 鈴 木 久米男 氏 |
特設分科会3「生徒指導」 |
国立教育政策研究所 |
統括研究官 中 野 澄 氏 |
特設分科会4「プログラミング教育」
情報教育 |
岩手大学 |
教授 宮 川 洋 一 氏 |
特別分科会5「部活動」 |
宮城教育大学 |
准教授 神 谷 拓 氏 |
国語 |
横浜国立大学 |
名誉教授 高 木 展 郎 氏 |
算数/数学 |
福島県教育庁 |
主任指導主事 小 松 信 哉 氏 |
理科 |
岩手大学 |
教授 名 越 利 幸 氏 |
道徳 |
聖徳大学 |
教授 吉 本 恒 幸 氏 |
教育相談 |
星槎大学 |
教授 三田地 真 実 氏 |
特別支援教育 |
宮城学院女子大学 |
教授 梅 田 真 理 氏 |
いきる・かかわる・そなえる |
学習院女子大学 |
教授 大 桃 敏 行 氏 |
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------- 全体会・特設分科会・分科会の内容紹介 -------
【全体会:総合教育センター提案授業】
総合教育センターでは、平成28年度から29年度の2年にわたり、中学校及び高等学校の国語、数学、理科、社会、地理歴史、公民、外国語を対象として、「資質・能力の『三つの柱』を総合的に育む授業の在り方に関する研究」を進めてきました。今年度は全体会において、2年間の研究成果を具体的に示す機会とし、矢巾町立矢巾中学校第1学年の生徒を対象として中学校国語の授業を提案いたします。提案授業を通して、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善はどうあればよいかについて考えを深める機会とします。
【全体会:講演会】
千葉大学 特任教授 天笠 茂 氏をお招きし、新たな時代を切り拓く資質・能力の育成に向けて、新学習指導要領において示された「カリキュラム・マネジメント」の趣旨と実現に向けた方策についてご示唆いただきます。講演を通して、「主体的・対話的で深い学び」と「カリキュラム・マネジメント」の2つのキーワードを結び付けながら、「社会に開かれた教育課程」の実現を目指す「学びの地図」として示された新学習指導要領の趣旨について一層理解を深める機会とします。
【特設分科会1「学力向上」】
岩手県教育委員会では、諸調査結果を活用した「学校の組織的対応の強化」を進めてきました。本分科会では、諸調査結果等に基づいた学力向上に係る「学校の組織的対応の強化」の視点から、平成30年度先進実践校である遠野市立宮守小学校、奥州市立江刺南中学校、および岩手県立大船渡東高等学校の取組事例を通して、各学校が学年の壁を越えた縦断的取組や教科の壁を越えた横断的取組を見直すためのヒントを得る機会とします。
【特設分科会2「学校マネジメント」】
新学習指導要領の理念である「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて、人材育成を基盤に据えた学校マネジメントが今後一層重要となってきます。本分科会では、学校と地域が目標やビジョンを共有し、地域と一体となって子供たちを育むコミュニティ・スクールの取組について実践発表を行います。そして、岩手大学教育学研究科 教授 鈴木 久米男 氏を講師として、組織文化の形成を図る学校組織マネジメントについての研究発表及びパネルディスカッションを通して、学校教育の喫緊の課題である「教職員の働き方改革」について考えを深める機会とします。
【特設分科会3「生徒指導」】
本分科会では、全ての児童生徒にとって通うことが楽しい魅力ある学校づくりを目指した調査研究事業(不登校の未然防止対策)について取り上げます。平成29年度から2年にわたる本調査研究の成果について、滝沢市教育委員会、滝沢小学校、滝沢中学校にパネルディスカッションの中で発表いただくとともに、本調査研究の担当である国立教育政策研究所 総括研究官 中野 澄 氏の講演を通して、不登校対策の充実を図る機会とします。
【特設分科会4「プログラミング教育」】
2020年より導入される「小学校プログラミング教育」について、岩手県立総合教育センターでは昨年度より研究を進めてきました。花巻市立矢沢小学校に協力いただき、5年生算数科における「プログラミングの体験」の提案授業を行います。導入では、コンピュータを用いない学習活動として「にんげんプログラミング」を、本時では、「多角形と円をくわしく調べよう」の単元において、多角形の作図場面を取り上げ、既習内容を確実に身に付けるための授業を提案します。プログラミングの体験について授業のイメージをもっていただく機会とします。
【特設分科会5「部活動」】
新学習指導要領には、部活動が生徒の自主的、自発的な参加により行われるものであることが示されており、活動を通じて学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等、学校教育が目指す資質・能力の育成に資することが期待されています。本分科会では、部活動が生徒の自主的、自発的な参加により行われることを踏まえ、生徒の主体性を育む部活動運営を目指した中学校や高等学校の実践研究発表、宮城教育大学 准教授 神谷 拓 氏の講演、シンポジウム及びグループ協議を通じて、今後の適切な部活動の在り方について考える機会とします。
01【国語】
資質・能力の育成に向けて授業改善を進めてきた、小学校2校、中学校2校、高等学校1校による実践研究を発表します。横浜国立大学 名誉教授 髙木 展郎 氏には、国語科におけるカリキュラム・マネジメントと評価について講演をいただいた後、それぞれの発表に対して講評をしていただきます。新学習指導要領で求められるこれからの国語科教育の在り方について学びを深めていく機会とします。
02【社会/地理歴史・公民】
「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業実践や、研究テーマに基づいた授業実践の発表等を通して、社会科授業の在り方について理解を深めることをねらいとしています。校種を超えて相互に理解を深め、参会者が今後の具体的な実践のヒントを得る機会とします。
03【算数・数学】
小・中・高等学校合わせて8本の研究発表、そして福島県教育庁 主任指導主事 小松 信哉 氏(元国立教育政策研究所 学力調査官)の講演により、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた指導の在り方について理解を深めるとともに、指導の具体を提案する機会とします。
04【理科】
これからの理科教育に、何が求められ、どのように児童・生徒を育んでいくかを、小・中・高等学校の実践発表をもとに考えていきます。異校種の実践を交流することを通して、理科の資質・能力の育成に向けた小・中・高等学校の系統的指導、そして教材の工夫や授業改善の方策について理解を深める機会とします。
05【音楽】
小・中・高等学校の各校種における、音楽的な見方・考え方を働かせながら音楽の資質・能力を育成するための方策について、表現及び鑑賞の具体的な授業実践例をもとに発表します。新学習指導要領の趣旨を生かした音楽教育の進め方について理解を深める機会とします。
06【図画工作・美術】
小学校2本、中学校1本、高等学校1本の実践について発表します。それぞれの校種の発表から学び、図画工作科・美術科で育成を目指す資質・能力とは何か、そして、資質・能力の育成に根ざした題材の設定や授業はどうあればよいかについて理解を深める機会とします。
07【家庭/技術・家庭】
小・中・高等学校における家庭科及び技術・家庭科の授業改善の実践発表並びに地区や研究団体等の組織的な研究について実践発表を行います。今年度は、複数年にわたって実践研究を行った「小・中・高等学校の関連を図った指導」の実践発表を含め、4本の実践発表を行います。資質・能力の育成に向け、異校種の系統性を踏まえた授業の在り方について学ぶ機会とします。
08【体育/保健体育】
小学校は、子どもたちが達成感をもつことができる体育の授業づくりについて実践発表します。中学校は、ダンス領域における運動やスポーツへの関心を高める授業実践について発表します。2校の発表と協議により指導実践の成果を共有し、「主体的・対話的で深い学び」及び「カリキュラム・マネジメント」の視点を関連付けながら、豊かなスポーツライフの実現を目指した指導の在り方について理解を深める機会とします。
09【外国語活動/外国語】
授業改善の視点として「コミュニケーション能力の育成」を掲げ、地域や各学校での特徴的な取組を共有し、小・中・高等学校のつながりを意識しながら、新学習指導要領を見据えた授業づくりについて理解を図っていきます。また、花巻市立宮野目中学校 校長 三浦 隆 氏をコーディネーターとして、パネルディスカッションを行います。新学習指導要領で求められるこれからの外国語教育の在り方について学びを深める機会とします。
10【道徳(道徳教育パワーアップ研究協議会)】
本分科会は、文部科学省「道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業」に基づいた道徳教育パワーアップ研究協議会として位置付けています。文部科学省の方針等の説明、県の研究指定校である大船渡市立大船渡中学校による実践発表、そして、聖徳大学大学院 教授 吉本 恒幸 氏による講演を通して、「考え、議論する道徳」に向けた指導内容や指導方法、評価の在り方等について理解を深める機会とします。
11【異校種間連携】
小・中連携については盛岡市立繋小・中学校、岩手町立一方井小・中学校、岩泉町立小本小・中学校から、中・高連携については葛巻町立葛巻中学校・小屋瀬中学校・江刈中学校と県立葛巻高等学校から発表をいただきます。さらに、「異校種間連携を通して何を目指すか」と題してのグループ協議を通し、児童生徒に必要な資質・能力の育成を目指した異校種間連携の在り方について学びを深める機会とします。
12【総合的な学習の時間/キャリア教育】
総合的な学習の時間では、課題発見、解決能力や自己表現力を高め、主体的、協同的な学びに取り組む児童生徒の育成を目指した実践について発表します。キャリア教育では、「いわてキャリア教育指針」に基づき、各校種における発達段階をとらえたキャリア教育の実践について発表します。実践発表を通して、新学習指導要領の趣旨を踏まえた総合的な学習の時間及びキャリア教育の充実に向けて学びを深める機会とします。
13【情報教育】
小・中学校における情報モラル・ICT活用、小学校におけるプログラミングの体験、高等学校における3Dプリンターを活用したものづくりについて研究発表を行います。岩手大学 教授 宮川 洋一 氏には、新学習指導要領における情報活用能力の視点から助言をいただきます。新学習指導要領の趣旨を踏まえ、情報活用能力の育成に向けて展望をもつ機会とします。
14【幼児教育/幼小接続】
今年度から本実施の幼稚園教育要領等では、幼児教育施設の形態に関わらず教育内容の整合が一層図られました。園種や公立・私立を問わず、幼児期に育みたい資質・能力とはどのようなものか、それをどのように小学校教育につないでいけばよいのかについて共に考える機会とします。
15【教育相談】
いじめや問題行動、学校不適応などへの対応が今後一層求められる中、予防から個別対応までの一貫した対応が重要となってきます。本分科会では、総合教育センター「養成研修コース」長期研修生の実践事例について、ポスターセッション形式で発表を行います。そして、星槎大学大学院 教授 三田地 真実 氏の講演を通して、学校全体で進める児童生徒のポジティブな行動を支援する生徒指導について理解を深める機会とします。
16【特別支援教育】
本分科会では、小学校及び高等学校、特別支援学校の実践・研究発表、そして総合教育センターの研究発表を行います。その後、宮城学院女子大学
教授 梅田 真理 氏の講演を通して、インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進に向けて理解を深めていく機会とします。
17【いきる・かかわる・そなえる】
震災から間もなく8年、いわての復興教育の目的である「郷土を愛し、その復興・発展を支える人材育成」のさらなる推進が求められています。本分科会では、学習院女子大学 教授 大桃 敏行 氏による講演、そして県の指定を受けた小・中・高等学校・特別支援学校の実践発表等を通して、3つの教育的価値「いきる・かかわる・そなえる」を育むための教育活動の在り方について共有する機会とします。
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2019.03.14 |
研究発表会資料を掲載 |
2019.01.17 |
関係ファイル「開催案内(1・16更新版)」に更新
全体会・特設分科会・分科会の内容紹介を追加 |
2018.12.21 |
関係ファイルの「開催案内」を更新 |
2018.12.03 |
分科会の情報および関係ファイルを公開 |
2018.10.17 |
特設Webページ公開開始 |
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